事業紹介

ISEKADOが取り組む3つの事業を
ご紹介します。

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ビール製造事業

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人類が受け継いできたビール文化を、未来に向けてもっと楽しく豊かなものにしたい。ISEKADOは世界最先端の醸造技術と酵母研究を融合させた「研究開発型ブルワリー」として、ビールの新たな可能性を切り拓き、最高の美味しさを追求しています。

製造設備

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    ブルーハウス

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    缶フィラー

■ 世界基準の品質と生産性、働き方を変革するブルーハウス

下野工場は、ドイツROLEC社製40hl 4 Vessels Brewhouseを導入した、東海地区最大級かつ最新鋭クラフトビール工場です。2025年現在、2,000~16,000リットルの発酵・貯蔵タンク計29本で発酵・醸造を行っています。
信頼性の高いROLEC社のフルオートメーションシステムを採用することで、ブルワーはコントロールルームから科学的データに基づいた醸造管理が可能になり、従来の仕込み作業や清掃に費やしていた時間を、新商品開発や品質改善といったクリエイティブな業務に充てられるようになりました。
また、イタリアCOMAC社製缶フィラーを導入。毎時6,000缶の充填能力を持ち、酸素との接触を極限まで抑えることで、ビールの風味を維持しながら常温保存を実現し、全国への流通、世界への本格的な輸出を可能にしました。

研究設備

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    解析機材

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    培養シャーレ

■ ビール史にイノベーションを起こす研究開発型ブルワリー

下野工場に設置された研究室には、アルコライザー、DO測定器、リアルタイムPCR装置といった最新鋭の分析機器を導入し、徹底した品質管理や品質改善、新しい研究開発に取り組んでいます。
2011年、社長の鈴木成宗自ら三重大学大学院に進学し、2017年 野生酵母の研究で博士号を取得。さらに博士号・修士号を持つ社員を採用し、東京大学大学院、三重県工業研究所、島津製作所等との共同研究を進め、豊富な知見を積み重ねてきました。この科学的アプローチと実践の融合こそ、ISEKADOの強さの源泉です。

KADOLABO000

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「研究開発型ブルワリー」ISEKADOが展開する実験的ブランドです。野生酵母の研究やワイン・ミードとの融合など、通常のISEKADOブランドでは商品化が難しい実験的なコンセプトを超少量生産でご提供しています。ブルワーの探求心から生まれる挑戦的な作品群は、将来の商品化にもつながる可能性を秘めています。

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飲食・店舗・販売事業

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ISEKADOビールと三重県食材を味わうクラフトビールレストランを展開しています。定番ビールから希少な限定品まで豊富に揃え、料理には100年以上木樽で仕込み続ける伊勢角屋の味噌・醤油を使用。世界が認めたビールと伝統の発酵調味料、三重の旬の食材をお楽しみいただけます。

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スタートアップ支援

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廃校となった旧神社小学校を「神社Cheers(かみやしろチアーズ)」として再生し、起業支援と地域交流が融合する「発酵型まちづくり」の拠点を創設しました。ISEKADOの発酵技術や研究ノウハウを、主にフードテック・バイオ分野の起業家へ提供。カフェや図書室で地域と起業家の交流を促進し、循環型ビジネスの実証も支援します。地域の挑戦を後押しし、伊勢から世界へ羽ばたくイノベーション創出に貢献します。