ビジョン
ビジョンは、本来、会社や事業をつくるとき、一番初めに必要なものかもしれません。
自らの会社、事業をとおして、世の中にどう役立ち、世の中をどう変えていくのか。これコンセプトが一番初めに来るのが道理です。
しかし、ISEKADOは、『微生物と遊びたい。』という、わたしの子供のような想いから始まりました。
ですので、遊びたい想いをどう仕事にするのか。その仕事をどう儲かるようにするのか。儲かってきて初めて、『わたしたちの仕事は世の名をどう変えていくのか』と逆にたどってきました。
遠回りして行きついたいまのわたしたちのビジョンが、『ビールの世界をおもしろくする。』なのです。じつは、このビジョン自体も、会社の成長や、わたしの視座が上がるにつれて少しずつ変わってきました。
はじめは、『日本のクラフトビールを面白くする。』でした。
『日本のビールを面白くする。』になり、海外への輸出も増え、海外生産が具体化し始めたころに『ビールの世界を面白くする。』となりました。